今日は8月15日、終戦の日ですね。
お盆ということもありこの時期はできるだけ
実家のある上田に帰るのですが、
もう1カ所、この時期にこそ足を運びたくなる場所が。

上田市古安曽の戦没画学生慰霊美術館「無言館」です。
昨日、行ってきました。
お盆期間中は「千本の絵筆の祈り」という行事があり、
戦火の下で命を落とした画学生たちに
追悼の思いを捧げることができます。
私も絵筆をお供えしてきました。
そんな無言館には8年前にオープンした第2展示館
「傷ついた画布のドーム」があります。
その第2展示館には今回初めてお邪魔してきました。

ドーム状になった館内の天井には、戦没画学生たちの作品が
びっしりと貼られています。
魂が込められた作品たちを見上げると、
ヨーロッパの大聖堂のような荘厳な雰囲気とともに
何ともいえない切なさ、悲しさが迫ってきます。
視線と同じ高さに飾られている作品たちとは
また違った形で、私たちに訴えかけてくるようです。
そしてその第2展示館の庭にはこんなものが。開かないポスト。


このポストに寄せられた祈りのメッセージが、
平和につながりますように。
その後は、一昨年亡くなった祖母のもとへ。
叔父夫婦・従兄夫婦とその息子たち、みんな揃っていました。
元気そうで何よりです!
盆棚で柔和な微笑みをたたえる祖母。
都会育ちの職業婦人だった彼女は、
終戦の直前に夫の実家である上田に引っ越してきましたが、
すぐに終戦を迎えてしまい、慣れない農業に勤しむことに。
「損した~(東京にいたかった)」とよくぼやいていたそうです(笑)。
戦争がなかったら、彼女の人生も
また違ったものになっていたのかもしれませんね。
あ、とっても長くなっちゃいました!
夜のお出かけのことも書きたかったのに。そちらはまた改めて^^。
お盆ということもありこの時期はできるだけ
実家のある上田に帰るのですが、
もう1カ所、この時期にこそ足を運びたくなる場所が。

上田市古安曽の戦没画学生慰霊美術館「無言館」です。
昨日、行ってきました。
お盆期間中は「千本の絵筆の祈り」という行事があり、
戦火の下で命を落とした画学生たちに
追悼の思いを捧げることができます。
私も絵筆をお供えしてきました。
そんな無言館には8年前にオープンした第2展示館
「傷ついた画布のドーム」があります。
その第2展示館には今回初めてお邪魔してきました。

ドーム状になった館内の天井には、戦没画学生たちの作品が
びっしりと貼られています。
魂が込められた作品たちを見上げると、
ヨーロッパの大聖堂のような荘厳な雰囲気とともに
何ともいえない切なさ、悲しさが迫ってきます。
視線と同じ高さに飾られている作品たちとは
また違った形で、私たちに訴えかけてくるようです。
そしてその第2展示館の庭にはこんなものが。開かないポスト。
このポストに寄せられた祈りのメッセージが、
平和につながりますように。
その後は、一昨年亡くなった祖母のもとへ。
叔父夫婦・従兄夫婦とその息子たち、みんな揃っていました。
元気そうで何よりです!
盆棚で柔和な微笑みをたたえる祖母。
都会育ちの職業婦人だった彼女は、
終戦の直前に夫の実家である上田に引っ越してきましたが、
すぐに終戦を迎えてしまい、慣れない農業に勤しむことに。
「損した~(東京にいたかった)」とよくぼやいていたそうです(笑)。
戦争がなかったら、彼女の人生も
また違ったものになっていたのかもしれませんね。
あ、とっても長くなっちゃいました!
夜のお出かけのことも書きたかったのに。そちらはまた改めて^^。